家を建てるなら
マイホームを購入する際には、ほとんどの方が住宅ローンを利用します。住宅ローンの融資額はとても大きいので、返済金利が0・1%であっても、その支払いはかなりの額です。しっかりと計画的に決めて利用するようにしましょう。住宅ローンのCMで最近耳にする「フラット35」というものをご存知でしょうか。フラット35とは、従来の住宅ローン異なる点があるといわれます。では、何が違うのでしょうか。
「フラット35」のメリットとしてあげられるのが「長期固定金利型」です。これは、借入の際に毎月の返済額が決定するというシステムです。35年もあるローン期間を計画的に過ごしやすく、ライフプランを立てやすいといわれます。また、低金利の時期に融資を開始すると、将来的に低金利を確定できるといわれます。
「フラット35」は、保証料がかからず、保証人も必要ないというのもメリットです。保証料がかからない分、他の諸費用や必要家具等に、本来必要な保証料を資金として回すことができます。マイホーム購入には巨額な資金に加えて、意外と諸費用も必要です。保証料無しはお得ですね。繰り上げ返済の手数料もいりません。ローンを返済している最中に、まとまった返済ができたときなどには、返済条件を変更しなければならず、たいていは手数料が発生するのですが、その手数料もいりません。その他、返済中に名義人に万一のことがあった場合や、その他サポートも充実しています。このようなメリットが選ばれる理由なのでしょう。
...
マイホーム購入を検討中は、モデルルームや建売物件などをよく見学しに行くものです。その際、気に入った物件などが見つかれば、そのハウスメーカーや不動産会社に足を運び、説明を受けに行くこともあるでしょう。説明を受ける時には、建物の地域や価格の説明などをよく聞きましょう。そして、実際の建物や土地を自分の目で見に行くことも大切です。この時、忘れてはいけないのが、「どこの会社でも、物件の良いところやメリットしか言わない」という点です。
店で見学した物件を買う気がなくても、気になった会社や物件はいくつも見学してみましょう。そして、営業マンにたくさんの質問を投げかけてください。その答えや説明を聞いているうち、その会社自体の信頼性を自然と感じられます。質問が曖昧だったり、知識がなさそうだったりする営業マンはダメな営業マンです。他の営業マンに代えてもらっても結構です。
マイホーム購入には、営業マンの商売言葉に惑わされないよう、指針を持つことが重要です。他社との違いはどこなのか、オプションの内容や価格が表記されているか、別途で工事が必要でないか、などは目利きや知識が必要となってくるのです。たくさんの物件を回り、わからないことは何でも営業マンに質問をすることで、自分たちにも新たな知識が増えます。そして、営業マンとの交渉術なども身についてきます。これは、マイホーム購入の際のコストダウンにも繋がります。マイホーム購入は焦らずじっくりと時間をかけ、自分たちの知識を増やしてから購入に進みましょう。
...
夢のマイホームをやっとの思いで手に入れた、と思った束の間マイホームの一部が故障した、なんてこともないとは限りません。マイホームに入居してからのトラブルは、どのように対処したらよいのでしょうか。まず、業者の責任でどこまで対応してくれるのかを調べましょう。このことを、アフターサービスの規定といいます。
マイホームは、購入側にとっては一生の買い物です。アフターサービスをどれだけ受けられるかという点も、業者選びの選択肢のひとつです。特に、近年では、住宅の質に対する認識も高まってきており、長期保障を行う会社がほとんどです。この、アフターサービスに大きな影響を与える法律が、「住宅品質確保促進法」です。
「住宅品質確保促進法」は文字通り、住宅の品質を確保し、促進することを目的としたものです。マイホーム購入者側にはとても有利な法律といえます。中でも、瑕疵担保責任については、これまで木造住宅で1年間、その他の構造で2年間程度の保証期間でしたが、それが大幅に延長され、10年間の保証期間(雨水の侵入、構造部など)となりました。この10年間の保証期間は、契約時の特約ですので、縮めることはできません。
「住宅品質確保促進法」に10年保障期間があるとはいえ、業者が10年間安泰かどうかまではわかりません。そこで必要となってくるのが、(財)住宅保証機構です。住宅を建設した会社がそこに登録していれば、建築依頼をした業者が補修できなくなっても、建てた側は保証を受けられます。このようなアフターサービスは、建築後5年・10年と経てばとても重要に感じてきます。マイホーム購入の際には、そのようなことまで念入りに下調べできたら助かりますね。
...